【一人旅記】台湾一人旅②十分・九份を周る(前半)

ススムのさぼり場

(2019年9月の旅行記です)

前回の記事

【一人旅記】台湾一人旅①~初めての海外一人旅でドタバタ劇~
...

 

朝起きると昨日から降り続いた雨は小ぶりとなっていた。

まずは事前に調べていたお店で腹ごしらえをする。

それがこちら、劉山東牛肉麺だ。

劉山東牛肉麺 · No. 2, Lane 14, Section 1, Kaifeng St, Zhongzheng District, Taipei City, 台湾 100
★★★★☆ · 中華麺レストラン

 

うどんのような太くて柔らかい麺と、にんにくの効いたあっさりスープの組み合わせ。

上には柔らかく調理された牛肉がトッピングされている。

口に入れるとほろほろと崩れる。

優しい味わいが朝の気だるい体にぴったりだった。

 

この店にたどり着くまでの道は狭く、雑多な、いかにも台湾といった感じで、

外観もお世辞にもきれいとは言えないが、ぜひ行ってほしいお店だ。

 

 

さてお次は

しょっぱいものを食べたら甘いものが欲しくなる

人間だもの

ってことでタピオカを飲んでみることにした。

50嵐 · No. 9號, Section 1, Kaifeng St, Zhongzheng District, Taipei City, 台湾 100
★★★★☆ · タピオカティー専門店

(50嵐、、五十嵐ってことか?笑)

事前情報だと「砂糖の量を普通にすると甘すぎてしんどい」らしいので、

砂糖控えめでミルクティーを頼んでみた。

 

が、予想に反して甘さに敏感な僕でさえ、甘さをあまり感じなかった。

あまりにも甘すぎて改良されたのだろうか。

 

いずれにせよ甘くなく、「薄いミルクティー似のなにかにタピオカが入ってるもの」といった感想を持った。

それでいてこのサイズである。

途中で飽きて飲み切るのがしんどかったが、最後は気合で流し込んだ。

 

 

さて今日は人気観光地の十分・九份に行く。

まずは十分へ。

台北から地下鉄MRTを使って松山駅、乗り換えて瑞芳駅に出る。

 

※なお松山駅では、バドミントンショップに立寄っている。

こちらもぜひご覧いただきたい⇓

台湾のバドミントンショップを回ってきました
...

 

そこからさらに乗り換えてようやく到着という、かなり長い行程だ。

僕は電車に乗る旅がしたかったのでこのルートを採用したが、バスを使えばもっと早く・楽に着けそうである。

 

瑞芳に着いた時点で雨脚は強さを増しており、十分に着く頃には土砂降りに変わっていた。

まさにバケツをひっくり返したような雨、傘など全く役に立たない。

滞在期間中は天気が悪いということを事前に調べていたので、

僕は半袖に水着のハーパン、サンダル、ブロックテックパーカという服装で来ていた。

一人なのでおしゃれに気を使う必要もない。

それに服が濡れるのを気にしていてはせっかくの台湾を楽しむことができない。

結果的にこの格好は正解だったと思う。

 

さて十分では願い事をランタンに書き、飛ばすことができる。

到着した時にはすでにたくさんの観光客がランタンを飛ばしていた。

 

ちなみにランタンの色によって込められる願い事の種類が違う。

赤色:健康運

黄色:金運

藍色:事業運

などなど、、

一色のランタンから、四色のランタンまでそろっている。

 

僕は健康第一をモットーにしているので赤色一色にした。

一面には記念として台湾一人旅の日付を書き込み、それ以外の面に願い事を記入した。

記入が終わると、店員の兄ちゃんが線路に連れ出してくれてランタンに火をつける。

慣れた段取りでランタン4面分の写真を一緒に撮ってくれる。

ノリノリの台湾兄ちゃんに日本語で4面分ポーズを取れと指示を出され、それに応じる。

なかなか楽しい。笑

 

撮り終わったら、手を離して空に飛ばす。

空を見上げるとたくさんのランタンが浮かんでいた。

ランタンの数だけ願い事があるんだな、とそんなことを考えた。

 

 

十分の見所はランタンだけではない。

それは目の前ギリギリを通過するこの電車だ。

道と線路の間を隔てるのはこのチープな柵のみ。

手を伸ばせば簡単に電車に触れることだってできるだろう。

唸るようにエンジンを回しながら、力強く走って行った。

ものすごい迫力だ。

 

この光景を見るために一本電車を見送ったので、電車を待ちながらしばらくあたりを散策してみる。

とりあえずつり橋を渡ってみよう。

つり橋から下を覗くととんでもない水量の濁流が見える。

相当な雨が降ったのだろう。

 

橋を渡り切った。

鉄道の沿線はお土産屋でにぎわいを見せるが、少し離れると街が変わったみたいに静かになる。

観光地を感じさせない、生活感のある場所だった。

どことなく日本に似ているような、そんな雰囲気を感じた。

 

さて電車の時間が近い。

ホームへ戻ろう。

電車で瑞芳駅まで戻り、次に向かうのは九份だ。

(続く)

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