バドミントン オールショートで気を付けるべきポイント3つ!

技術

こんにちは!

 

ススムです。

 

バドミントン練習の定番メニューに「オールショート」ってあるじゃないですか。

 

A(フィーダー)から出されたシャトルを、

B(レシーバー)がネット前に返すあのメニューです。

 

初心者でも上級者でも取り組めますよね。

 

僕はオールショートで、自分のバドミントン人生を大きく変えることができました。

 

何を大げさな。

って思われるかもしれません。

けれど僕にとって、かなり上達に結びついた練習でありました。

 

自己紹介でも書いていますが、

僕は地方大会で優勝するくらいの方に練習をしてもらったことがあります。

自己紹介
...

 

その方の練習によく含まれていたメニューがオールショートだったんです。

 

正直

「オールショートなんていつも部活でやってるし、いつもの練習と変わらないな~」

なんて思ってました。

 

しかし!

 

いざその方とやってみるとキツいキツい、、

 

ポンポン、ポンポンシャトルが出されて、触るだけで精いっぱいでした。

 

10分やったらフィーダーのサイドを変えて、また10分。

これを何セットか繰り返します。

 

初めてやった時は倒れそうなくらいきつかったのを覚えています。笑

 

この経験から普段のオールショートで意識すべき点に気付くことができ、

シングルスが上達してめでたく団体メンバー入りを果たしたわけです。

 

そこで、オールショートのポイントについてこれから書いていきます。

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オールショートで気を付けるべきポイント

①できるだけ速いテンポで球を出してもらう

それまでの練習では余裕をもって取れるような球で

オールショートを行っていました。

 

これは僕の学校だけではなく、

いろんな学校の練習を見ても優しい球出しで

オールショートをこなしていることが多かったです。

 

しかし、

ただやっているだけではスピードも向上せず、

スタミナも付きません。

 

特に

「動きながら打つことができるようになった初心者」

が次のステージに移るためには、

スピードとスタミナが必要になります。

 

なので僕はフィーダーに、

球を取れるギリギリの速さで球出ししてもらうように

お願いしていましたよ。

②フェイントを交えて球を出してもらう

もう一つフィーダーにお願いしていたことがあります。

 

それはフェイントを入れてくれということ。

 

ただ同じテンポで球を出されても、徐々に慣れてきてしまいます。

 

そこでフェイントを入れるんです

 

タイミングをずらしたり、ラケットを立てて打ったり。

 

それだけでロブなのかヘアピンなのか、

どこに打ってくるのか分からなくなるのでフェイント効果があります。

 

足を止めて、そこからまた動き出すのは思ってる以上に体力をそがれます。

より負荷がかかって実践的になりますよ。

 

フィーダーの練習にもなりますし、

受ける側もフェイント対策の練習になるのでおすすめです。

③できるだけ高い位置でシャトルをとらえる

当たり前じゃん!って言われそうですね。笑

 

でも意外と下でとらえていたりと、

できていなかったりするんですよね。

 

実際に僕がそうでしたので。。

 

テンポが速くなってくると、

どうしてもネットより下でシャトルをとらえがちです。

 

きついけれども、1センチでも上で取ることができれば

相手にプレッシャーをかけることができます。

 

僕は試合で負けた悔しさを思い出して、

しんどさを踏ん張るようにしていましたよ。

 

精神論ですけどね。笑

 

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最後に

ここまで書いてきて分かる通り、

オールショートで重要なのはフィーダーです。

 

フィーダーがレベルに合わせて、

ギリギリの球を出せるかがカギです。

 

自分が球を受けていて、

・余裕をもって球の下に入れすぎている

・同じテンポで打っている

と感じたときにはフィーダーに上記のことを伝えてみることをおすすめします。

 

一方で球を受けるときには、

できるだけ上で取ることを意識すると試合で生きて、

有利に試合を進めることにつながりますよ。

 

同じメニューでも上記を意識するだけで、僕は

・球を拾い続ける体力がついた

・タッチが速くなった

・高い位置で触れるので、相手に主導権を握られにくくなった

といったことが身につきました。

 

最後に今回のポイントのおさらいを載せます。

 

フィーダーには

・速いテンポでの球出し

・適度なフェイント

をお願いする。

 

レシーバー

・できるだけ上でシャトルを取る

ことを意識します。

 

今回のポイントを意識して、明日からの練習に取り組んでみませんか?

 

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