こんにちは!
ススムです。
僕がバドミントン5年目で初めて知った事、それはゼロポジション。
あるS/Jリーグのチームが主催していた講習会に参加した時に教えてもらいました。
ゼロポジションとは簡単に言うと、人間が力を出しやすい肩・肘の位置の基準です。
当然人によって体つきは違いますから、おおよその位置からそれぞれ最適な位置を探っていくことになります。
それまでどの位置が適切な位置か分からず試行錯誤していました。
「腕を耳につけるようにってことは間違いだってわかるんだけどな、、」
「打点を高くするなら肘をもうちょい上かな??」
なんて色々考えていたわけです。
「打点が低い!上でとらえろ」
なんてアドバイスも貰いましたが、抽象的過ぎてわからず。
どれくらい上げればいいんじゃ―、なんて。笑
そんな中教えてもらったゼロポジションをさっそく意識してみました。
正直なんか打ちづらい、ていうのが正直な感想でした。
ほんとにこれでショットが良くなるのかな、と半信半疑でした。
けれど続けていくうちに慣れていき、特にスマッシュを打つ時に効果を実感しました。
「すげー!これだけでスマッシュが強くなった!」
しかも上からたたけるから角度が付く!
それまで肘が下がって打点が低かった自分のスマッシュは、角度や強さが足りない状態でした。
ゼロポジションを意識したことで、より角度がつき、速いスマッシュが打てるようになりましたよ。
ゼロポジションのとり方
じゃあゼロポジションとはどこか。
それは手を頭の後ろで組んだ時の肩・肘の位置です。
わきと上腕の角度がだいたい110°くらいになります。
大体というのも、ゼロポジションは人に寄って違うので、上は基準だと思ってください。
実際にはその基準から、ちょっと移動します。
肩回りの筋肉が脱力できるところを探します。
脱力できるところ、これ大事です。
以前初心者の方対象のスマッシュのコツについての記事を書いたんですが、その中でお伝えしたことが力まないことでした。
肩回りも力まないことで、強いスマッシュがうてるようになります。
実際にゼロポジションで打ってみる
ゼロポジションの基準=手を頭の後ろで組んだときの肘・肩の位置
と書きました。
そして自分が脱力できる位置を探したら、中指が空を向くように手を上げます。
実際にはこの位置でシャトルをインパクトすることになります。
思ったより低いな、なんて思った方もいらっしゃるかもしれません。
この位置が一番シャトルに力が加わえやすいのです。
打点を必要以上に高くしようとすると、腕が伸び切っちゃって力が入らないんですよね。
最後に
今回はゼロポジションについて書いてきました。
手を頭の後ろで組んだ時の位置から、自分が脱力できる位置を探す
これによって自分のゼロポジションを探していきます。
強い球を打つためには脱力が非常に重要であることも、再び書いておきますね。
スマッシュのコツの記事についても合わせてご覧ください。
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