バドミントン ランニングでスタミナ向上は期待できない?

トレーニング

こんにちは!

 

ススムです。

 

バドミントンのトレーニングで長距離ランニングをすることはかなり頻繁にあると思います。

 

一般的に”スタミナ向上=ランニング”のイメージがありますからね。

 

実際僕も、中学・高校・大学の部活で常にランニングがトレーニングのメニューにありました。

学校の周りを走ったり、アップダウンが激しいコースを走ったり。

 

僕はかなり積極的に取り組みました。

 

おかげで走るのが苦にならなくなって、ハーフマラソンも走れるようになりました。

 

こりゃスタミナも向上しただろうと思っていたんです。

 

でも、バドミントンのスタミナは向上しなかった実感できなかった

 

チームメイトと試合してみても、僕のほうが先にバテてしまう。

 

スタミナがついてきただろうという期待と裏腹に、僕は体力負けを喫しました。

 

自分のほうが走っているのに、チームメイトのほうがスタミナがあることが悔しかったです。

 

試合の後半までバテないことを目標にランニングに取り組んだ僕ですが、

トレーニングを積んでもなかなか効果を実感できずませんでした。

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ランニングがバドミントンのスタミナ向上に直結しない理由

それはランニングとバドミントンの運動特性が全く違うから。

 

それぞれ見ていきましょう。

 

まずバドミントンは間欠運動です。

 

ラリーの中では瞬発力を発揮して、全力でシャトルを追う。

どちらかがミスったりすればラリーは終わる。

ほんの十数秒の間があって、またラリーが始まる。

 

要はラリーしては止まり、ラリーしては止まり、の繰り返しです。

 

 

対してランニングは連続運動です。

 

上り坂で負荷が大きくなったり、

競り合いでペースが上がったりするものの、

大体は全体を通して同じようなペースで走り続けます。

 

このようにランニングとバドミントンでは全く運動特性が違いますね。

 

そもそもバドミントンとランニングの動き方が全く違うことからも、

直結しないということになります。

 

ランニングだけを続けてもバドミントンのスタミナは向上しない!

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バドミントンのトレーニングにはランニングは不要か?

じゃあランニングはバドミントンに不要なのかというと、そういうことでもありません。

 

ランニングが果たす役割も当然あります。

 

1.体を運動することに慣れさせる

例えば高校生で引退して、社会人や大学で再開しようとしたときにランニングを挟みます。

これによって体を運動することに慣れさせます。

しばらく運動していない状態だとケガの原因になったりするので。

 

2.体の回復させる

運動して休養を図ることを積極的休養といいます。

何もしない状態より疲労が早く抜けます。

この積極的休養として、ランニングを使います。

ペースは遅く、負荷をかけないで行います。

 

3.忍耐力を養成する

これは言わずもがなですよね。笑

 

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最後に

未だにランニング=スタミナ向上と捉えている方が非常に多いと思います。

 

ランニングではバドミントンのスタミナ向上は図れません。

 

その理由は運動特性が違うから。

バドミントン:全力で動いて休憩の繰り返し

ランニング:常に一定のペースで動き続ける

 

でもランニングは無駄ではなくて、

・体を運動することに慣れさせる

・体の回復を早める

・忍耐力の養成

につながります。

 

ランニングをするならスタミナ向上としてではなく、こういったことを目的として行うのがいいと思います。

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